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復活を期す「津田二世」阪神 岩本輝は先輩にタメ口?

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中学時代には軟式野球部に所属し、3年時に山口県大会で優勝、中国大会でも準優勝を経験します。

南陽工業高校に進学後、1年秋にエース格となり山口県大会・中国大会を通して10試合中7試合で完投し、チームを中国大会準優勝に導きました。

2年春のセンバツでは2試合連続完投で31年ぶりのベスト8を達成し、3年夏にも甲子園出場を果たします。

2010年ドラフト4位でタイガースに入団、2年目の2012年9月にプロ初登板・初先発を勝利で飾りました。

伝説に憧れて・・・

南陽工業高校に進学したのは同校OBの故・津田恒実氏(元広島)に憧れてのことでした。

2009年のセンバツ大会で岩本選手が記録した勝利は、1978年夏に津田氏が勝利を挙げて以来、南陽工業高校として31年ぶりの勝利となりました。

ベスト8進出も津田氏と並ぶチーム最高成績であり、まさに「津田の再来」「津田二世」と呼ばれるに相応しい活躍を見せてくれました。

「弱気は最大の敵」を胸に刻み、津田氏の関係者からプレゼントされたサインボールを宝物としており、その魂を受け継いでいるのです。

 

遂に復活の兆し

プロ入り2年目の19歳で勝利を挙げて以降、毎年期待されながらも1軍での勝利どころか登板が増えることもありませんでした。

年下の選手が次々に入団してくるなか、「クビ」をも覚悟した岩本選手に復活のきっかけを与えたのが守護神・呉昇桓選手との自主トレでした。

トレーニング方法からフォームの軸足の使い方、さらには食事に至るまで様々な助言を受け、それがキャンプでの実戦練習・オープン戦での好投、さらには開幕ローテーション入りへと繋がりました。

 

先輩に「オイ」?

山本翔也選手が1年目にインタビューを受けた際、年下である岩本選手からタメ口を使われ、さらには「山本さん」と呼ばれることはなく、呼ばれる時は「オイ」と言われていることを暴露しました。

これだけ見ると岩本選手は「先輩を先輩と思わない不遜な奴」と思われそうですが、山本選手は他の投手陣からも同様の扱いを受ける愛されキャラであり、仲が良いからこそ言える冗談なのです。

最近の体育会系は上下関係が厳しくなくなってきているとはいえ、さすがに先輩を「オイ」呼ぶことは無い・・・はずです。

 

開幕ローテ入りGET!

キャンプでは臨時コーチを務めた江夏豊氏から絶賛され、オープン戦でも好投を続け、ついに初の開幕ローテーション入りを掴み取りました。

一時は本人もクビを覚悟したように、2015年は岩本選手にとって勝負の年となります。

岩本選手が1年間ローテーションを守る活躍を見せてくれれば、タイガース創設80周年の2015年はきっと悲願が達成されることになるはずです。

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