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2016年を飛躍の年へ!阪神 岩崎優は熾烈な先発争いを勝ち取り虎の救世主になれるか?

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静岡県出身、中学から軟式野球を始めます。静岡東高校時代は1年生から公式戦に衆生市、3年夏には4番でエースを務めるが県大会2回戦で敗退。甲子園出場はありません。

国士舘大学では2年春から主に救援として登板。2部リーグで通算10勝、防御率1.

75を記録します。1部リーグや全国大会の経験はなく打者を圧倒する球を持っているわけではないが、毎年安定した記録を残し左の好投手としてスカウトの注目を集めました。

2013年のドラフト会議で阪神タイガースから6位指名を受け入団。

1年目から1軍の先発マウンドに立ち、初先発初勝利を始め5勝をマークします。2年目は調子が安定せず、味方の援護にも恵まれず3勝止まりでした。

防御率は2年とも3点代と大崩れしない実戦派タイプ。3年目更なる進化で勝ち星を積み上げられるか注目です。

 

➊2013年最下位指名からの鮮烈デビュー

2013年ドラフトで阪神は5人の指名予定だったが、5人指名後も岩崎が指名されていないことから急遽指名することになりました。この年の最下位指名ではあったが、1年目で初登板初勝利を皮切りに5勝をあげました。阪神の過去ドラフト6位以下で指名された選手が5勝以上あげたのは史上初、また31年ぶりに新人バッテリー(捕手は梅野)による勝利と記録づくめでした。

岩崎の魅力はまずストレートです。出どころの見づらく、球持ちの良いフォームから繰り出すストレートはスピード以上に速く、伸びもあるので打者は差し込まれてしまいます。140キロ前後のスピードだがタイミングが取りづらく打ちづらいので三振も奪うことができます。また変化球もスライダー、フォーク、スクリューを低めにコントロールできるところも安定した成績につながっているといえます。

球威のなさと、その低めへの集めるスタイルが故、審判にボールと判定され四球を招くこともたびたびあったことが下位指名での評価だといわれています。

打ちづらいフォームや投球術に長けている点からプロでも長く活躍できる素質を多く持っている投手であることに間違いありません。

 

➋活躍の背景にある水泳の経験

岩崎の父親の基礎体力の養成を優先する方針で、小学校のときは野球をやらせてもらえませんでした。そのかわりに小学校のときは本格的に水泳を習っていました。自由形、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎと全ての種目で泳げるレベルまで毎日泳いでいました。水泳による投球への影響は大きく二つあると言われています。

まず一つ目。水泳は体全体を使わないと進まない、その原理が投球動作に生きています。全身の力を使うことで特定の箇所に負担がかかるのを防ぎ怪我の防止に繋がります。

二つ目は肩周りの筋肉が強化されることで可動域が広がり肩関節も柔軟になることで筋力が投球に生かされるということです。また下半身も鍛えられこともあげられます。

岩崎だけでなく、同じ阪神の藤浪晋太郎や、ドジャースの前田健太も幼いころから水泳を習っていたそうで水泳の影響は少なからずあるのかもしれません。

 

➌熾烈な先発争い、左腕王国の一員になれるか?

2016年の阪神の先発陣は熾烈です。昨年までローテを守っていた、藤浪・メッセンジャー・岩田・能見を始めとした力と実績を兼ね揃えている投手陣に加え、横山・岩貞といった若手のドラフト1位左腕がブレイクの兆しを見せています。開幕ローテーションから藤川と岩田が外れた枠に、横山と岩崎が現状入っている状態です。2軍でも活躍している投手が多く、昨年ワースト防御率の救援陣と比べると充実している先発投手陣です。

少しでも調子を落とせばすぐ2軍ということも十分考えられる環境で、岩崎は結果を出しています。今年は開幕ローテーションに入れなかったものの、5月21日に初登板し6回を1失点、続く28日は6回を無失点と、2試合で防御率0.71と金本新監督の期待に見事応えています。

今年は岩貞がすでに4勝をあげ、防御率も驚異の0.88(リーグ2位)をマークしチームを支える活躍をしています。同じ左腕としてもチーム内で負けられない戦いが続きます。

近年能見以外の左腕が育たなかったイメージが強い阪神ですが、岩貞や横山という元々力のある左腕が成長し、岩崎も2試合だけですが結果を出しています。今年の阪神は左腕王国になるのかもしれません。

外から見てもなんかよく分からないが抑えている。そんな印象を受ける投手です。見ためでは分かりづらい非凡さが岩崎の特長なのかもしれません。

昨年3勝10敗と大きく負け越したのは味方の援護にも問題はあるが、勝ち投手目前での制球難や集中打を浴びたことも大きな要因となっています。スタミナ強化を掲げたオフの成果が今年表れるか要注目です。

岩貞や横山といった球威のある若手左腕とはまた違う味のある岩崎が今年どこまで活躍するか楽しみにしましょう。

 

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