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2016年新人王候補筆頭!阪神 高山俊が阪神ファンへホームランで勝利を届ける

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高山

千葉県出身 中学時は船橋中央シニアに所属。日大第三高校時は1年秋からレギュラーで2年春、3年の春、3年の夏と甲子園に出場しています。2年春は準優勝し3年夏は全国制覇を経験。甲子園通算打率.414、3塁打5本、本塁打2本、高校通算32本塁打を記録しました。そして3年秋の国体でも優勝し、華やかな高校時代の有終の美を飾りました。

明治大学進学後は1年時からレギュラーとしてヒットを量産。リーグ通算打率.324でベストナインを6度受賞し4年時には大学日本代表にも選ばれました。さらにリーグの安打数の記録更新も話題にもなりました。

2015年のドラフト会議で阪神タイガースとヤクルトスワローズから1位指名を受け抽選で阪神タイガースが交渉権を得て入団。新生金本阪神の「超変革」の申し子、そしてリードオフマンとして1年目から活躍が期待されています。

❑東京六大学歴代最多安打達成!

日大三高から明治大と野球の名門校を渡り歩いてドラフト1位で入団。まさに順風満帆な野球人生を歩んできたといえます。高山といえば明治大学時に東京六大学リーグの通算安打数の歴代記録の更新です。高山が記録を塗り替える前までの記録は1967年に高山と同じ当時明治大学の高田繁(元ヤクルト監督等)が樹立した127安打で、高山はこの記録を48年ぶりに更新しました。

しかも、驚きなのが大学4年間の8シーズンで首位打者が一度もないというところです。つまりどこかで大きく数字を稼いだというわけでなく、飛びぬけた成績というよりは、コンスタントに安定した打撃で安打を重ねた結果で3年春から4シーズン連続で3割を超えています。リーグ史上初の3年生での通算100安打という記録達成も大きくスポーツ紙を賑わせました。最高でも1シーズン14試合しかないリーグでこれだけ毎シーズン安定した結果を残せる選手はほとんど聞いたことがありません。日大三高の甲子園優勝メンバーのうち5人が六大学リーグに所属しましたが、最終2人がプロ野球に、3人が社会人へと進みました。2015年の大学生野手のドラフト1位はオリックスの吉田(青山学院大)と二人のみで高山がこの世代を代表する野手ということを証明しました。

 

走攻守のセンス+スター性

打つ方で話題を呼んでいる高山ですが、走っては50m5秒8の俊足と走塁センスも高く、守っては遠投110mを誇る強肩と脚力を生かした守備の評価も高いです。明治大学で1学年上の山崎(オリックス)もコメントで「とにかく足が速かった」と打撃より足について評価していました。高い身体能力を持ったオールラウンダータイプで秋山(西武)や丸(広島)のようなタイプではないでしょうか。

とはいえ高山の一番の魅力は安打製造機と言われる抜群の打撃センスです。打撃の特長を各球団のスカウト評価から読み取ると以下の通りです。

・構えが柔らかくバットが最短距離に出る

・スイングスピードが161kmと早く、その分ボールを引きつけて打てる

・巧みなバットコントロールで変化球にも対応できる

・選球眼が良い

・当てるのではなく鋭く強く振りきれる

つまり高山はその安打数からアベレージヒッターと判断されがちだが、抜群のセンスと完成されたスイングでどんな球でも強い打球を打てるところが最大の魅力である。大学時代は本塁打8本、二塁打はリーグ記録に迫る25本と5割近い長打率を残している。

高山のポテンシャルはトリプルスリーの実現も夢ではないです。阪神では横田という同じく三拍子が揃った若手有望株がいますが現時点での実力は高山の方が上でしょう。

阪神のまた球界の新たな外野手の顔として大きなことをやってくれそうな予感がします。

 

❑これ以上ない華々しいデビュー

2016年キャンプでは故障明けということで2軍でのスタートでしたが1軍に合流するとオープン戦ではスタメン13試合全試合で安打を放ち打率.327を残し開幕スタメンを果たしました。開幕戦では球界を代表する左腕大野(中日)から初打席初ヒットを放ち、新人が開幕戦初打席初ヒットを打ったのは阪神では史上初でした。その後、球団史上初の新人の開幕4試合連続安打を始め先頭打者ホームランも記録するなど好調阪神の1番打者としてマートンの抜けた穴を埋めチームをけん引し、金本監督の掲げる「超革命」の象徴となっています。

そのスイングスピードや打撃センスで球種やコースでのウィークポイントが少ないと言われている。今後各球団の分析で壁にぶち当たる可能性もあるがここまで打撃を評価された新人は過去なかなかいないことから安定した打撃をシーズン通してできるのではないでしょうか?

 

❑次世代ミスタータイガースへ

ドラフトでは競合したヤクルトの真中監督が外れクジを当たりクジと勘違いしてガッツポーズをして一度はヤクルト入りかと思われたという珍事件もありました。

話題性、実力ともにスター性抜群の逸材であることは間違いありません。金本監督からは安打ではなく長打力を期待されており、鳥谷を越える次世代のミスタータイガースへなりえるでしょう。オープン戦から開幕まで外野手の競争に勝ち、プロとしてのスタートは文句ないものとなりました。

1番高山、2番横田の新生阪神が新たな浜風を甲子園に吹き起こすことを阪神ファンは新たな夢を思い描いています。

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