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【阪神タイガース:梅野隆太郎捕手】天性のリーダーシップを発揮してトラの正妻奪取を父に誓う

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■急速に成長した大学時代■
~ 九州六大学で2季連続MVP獲得 ~

福岡工業大学附属城東高校時代は1年夏からベンチ入りし、1年秋から2年夏までは打撃を生かして外野手を務め、2年秋からは正捕手となり3年春の福岡県大会では準優勝を果たしますが、最後の夏は県大会準々決勝で敗退し甲子園出場はなりませんでした。
福岡大学進学後は1年春からリーグ戦に出場、1年秋からは正捕手としてさらに3年春からは4番打者として通算5度のリーグ優勝に大きく貢献して2季連続MVPや6季連続ベストナインなどを獲得し、2年時と4年時には日米大学野球の日本代表にも選出されました。
2014年ドラフト4位でタイガースに入団、ルーキーながらベテラン勢を押し退けチームの捕手の中では最多出場を果たしました。

■抜群のリーダーシップ■
~ 捕手に必要な資質を発揮したアマ時代 ~

高校・大学を通じて主将を務めた経験を持ち、日米大学野球の日本代表でも主将を務め、捕手として投手陣を引っ張り、4番打者として打線を引っ張り、さらに主将としてチームを引っ張るという一人三役をこなしてきたことになります。
また2014年オフに行われたイベントでは、理想のキャプテン像として「姿勢で見せられる」ということから鳥谷敬選手の名前を挙げ、自身も「いずれはキャプテンをしたい」と語りました。
さすがにプロですぐにキャプテン就任ということはないでしょうが、将来的には梅野選手の胸にキャプテンマークが付いていることは間違いありません。

■「隆太郎をプロ野球選手に」■
~ 亡き母の願い、父の厳しくも優しい想い ~

梅野選手は小学4年の時に母・啓子さんをがんで亡くし、それ以来父・義隆さんに男手一つで育てられることになります。
がんで余命2ヶ月を宣告された際に啓子さんは義隆さんに「隆太郎をプロ野球選手にしてやってください」と言ったそうです。
義隆さんは金銭面では苦労しながらも家事もこなしながら二人の息子を育て、梅野選手もその期待に応えるように大学No.1捕手と言われるまでに成長して、かつて母が描き父が胸に持ち続けた夢を成就させました。
義隆さんはプロの世界へ飛び込む息子に対して「隆太郎が偉そうなことを言うなら、いつでも鼻をへし折ってやる」と厳しくも暖かいエールを送りました。

■一年間1軍を死守■
~ タイガース新人捕手記録を数多く更新 ~

2014年は開幕1軍入りを果たし、一度も2軍に降格することなく1年を過ごしました。
タイガースの新人捕手として○○年ぶりや史上○人目という数々の記録を達成、捕手として規定試合数(チーム試合数の1/2)に出場した選手の中で唯一捕逸ゼロを記録して、これはセ・リーグで35年ぶりの快挙となりました。
しかし、シーズン終盤には出場機会も激減、体重が10kg以上落ちるなど完全に息切れし、プロとしては体力不足であることを露呈してしまいました。

■優勝には不可欠なピースへ■
~ 2015年シーズン、正捕手へ再チャレンジ ~

2010年に矢野耀大氏が引退して以降、正捕手不在と捕手陣の高齢化がタイガースの懸念材料の一つでした。
守備に関しては藤井彰人選手や鶴岡一成選手に及ばない面が多いものの、和田豊監督は2015年シーズンは梅野選手をメインで起用することを明言しました。
梅野選手が田淵幸一氏以来の超大型捕手(身長は関係ない)として扇の要に君臨することになれば、誰もが認める「五代目ミスタータイガース」襲名もありえない話ではありません。

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