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糸井2世!阪神 横田慎太郎は元プロの父を超え甲子園に応援歌を響かせる

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東京生まれだが3歳の時から鹿児島で育ちました。鹿児島実業高校では1年秋から4番に抜擢されます。3年時には最速140km、高校通算29本塁打とエースで4番の大黒柱として活躍。夏の予選は2年、3年ともに決勝で敗れ甲子園の出場はありません。

高校生離れした身体能力と打撃センスでプロからの注目を浴び、2013年のドラフト会議で阪神タイガースから2位の指名を受けて入団。背番号は桧山進次郎が付けていた「24」を継承しチームからの期待の大きさが伺えます。

1年目から2軍で79試合に出場し6本塁打、1試合3本塁打を記録。2年目は9本塁打、8盗塁を記録しました。3年目には開幕1軍どころかスタメンを勝ち取りまさに金本監督の掲げる「超変革」の象徴となっています。

 

父は元プロ野球選手で実はサラブレッド

父親である横田真之さんは元プロ野球選手で、明徳義塾高校から駒澤大学を経てロッテマリーンズの前身のロッテオリオンズにドラフト4位で入団。あの長嶋茂雄氏以来の新人から2年連続で打率3割を記録し、その後俊足巧打の外野手として中日と西武で活躍しました。その後料理の勉強をした後、妻の出身地である鹿児島で飲食店を出店。これが幼少期から横田慎太郎が鹿児島で育った理由です。

父親は40代のプロ野球好きにはおなじみの選手で俊足という点では父親譲りです。ドラフト会議での指名後、自身が阪神ファンで4位指名だったこともあり息子の2位指名に「負けましたね」と嬉しそうに語っていたそうです。

現役時の身長は173cmと息子慎太郎は186cmとサイズがかなり違います。母親が元ミス鹿児島というのも関係しているかもしれません。

プレースタイルは違うとしても父親のように息の長い選手になりそうです。

 

❑秘めたトリプルスリーの可能性

体格や驚異の身体能力と打撃センスから「オリックス糸井2世」と評されています。

強靭なヘッドスピード、50mが6秒1、遠投105mとスピードとパワーを兼ね揃えていることから将来トリプルスリーを狙える逸材といわれています。打撃に関して2年目に横田を見た掛布雅之から「高卒2年目の外野手では松井秀喜以上」と絶賛されたほど。

ちなみに阪神の入団当初の体力測定で話題を呼んだのが垂直跳び80cm。プロ野球選手の平均が60cm、フィギアスケートの羽生選手ですら70cm前後と言われていて横田の数字がいかに飛びぬけているかが分かります。

昨年山田(ヤクルト)、柳田(ソフトバンク)がトリプルスリーを受賞しました。本拠地である甲子園は土が柔らかく盗塁がし辛いことや浜風で本塁打が出づらいというマイナス条件もありますが横田には達成できる能力があると言われています。

金本監督自身も広島時代にトリプルスリーを達成しており、監督就任当初から期待している若手として名指しされていました。

糸井は大卒で2004年プロ入りし最初の2年間は投手、その後野手として2009年にようやく規定打席到達しました。横田は20歳でレギュラーとスタートでは糸井を越しています。まだまだ伸び盛りでどこまで進化するのかプロ野球ファンは注目です。

 

最恐の2番になれるか?

阪神といえば生え抜きの野手が育たないイメージが世間にあります。2005年の優勝メンバーを見ると赤星、鳥谷、今岡、桧山、藤本とレギュラーの半分は阪神入団ですが高卒がいないです。その後もFAでの補強が目立つことから育成力がないと言われています。

そういった育成下手な球団イメージを覆す存在でもあるのが横田ではないでしょうか。

坂本(巨人)、丸(広島)、筒香(横浜)、高橋(中日)、山田(ヤクルト)と若手の高卒野手が出てきているので阪神も横田や北條といった若手野手を早くレギュラーに定着させることがチーム力の底上げにつながります。

オープン戦から阪神の2番バッターに横田がいます。昨年の阪神の2番打者は上本、大和、柴田など典型的な小技の効く巧打者の起用でした。他球団を見ても2番打者のタイプは似ています。横田の様な足もあり一発もあるバッターが2番にいてもし機能したら他球団の脅威となるでしょう。仮にオリックスの糸井が2番にいたらとんでもなく嫌な打線です。

今の阪神はヘイグ、ゴメス、福留、鳥谷と中軸を打てる選手が揃っているのでこの打順ですが将来は1番やクリーンナップを打つことを期待されているでしょう。

 

規格外の選手になれる!

金本監督も当初は5年かけてじっくり育てる予定でしたが、140m級のホームランや快速で内野安打の両方を実現する20歳を見て1軍に抜擢しました。阪神で40本塁打を太制したのは藤村、田淵、掛布、金本の4人だけです。

横田には40本塁打だけでなく前人未到の40本塁打40盗塁という規格外の域を目指してほしいです。

まだ20歳なのですぐに実績はつかなくても将来のスラッガーの育成として多少我慢して使ってほしいものです。

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