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広島カープ 専門学校出身にFA人的補償、数奇な運命を辿る一岡竜司は『カピバラ族?』

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大分・藤蔭高校時代の2年秋に右肘を疲労骨折し、3年時は試合に登板することなく卒業します。

沖データコンピュータ専門学院に進み1年時から社会人公式戦に出場、2年時にはJABA徳山大会で2完封を記録、MVPを受賞してチームを優勝へ導き、3年時にはJR九州の補強選手として都市対抗野球にも出場しました。

2011年のドラフトにおいてジャイアンツから3位指名を受け入団、2013年オフに大竹寛選手のFA移籍による人的補償としてカープに移籍し、2014年はセットアッパーとして大ブレイクしました。

1.専門学校からプロ野球へ

高校3年という今後の進路を決める上で、重要な1年を右肘の疲労骨折によって棒に振ってしまいます。

この影響もあってか、大学・社会人からは声が掛からず、専門学校の野球部である沖データコンピュータ教育学院(以下沖データ)に進むことになります。

実は沖データの監督コーチは全員社会人野球もしくはプロ野球の経験者ということで、大学や社会人に劣らない環境が整っており、一岡選手も在籍3年間で球速が15kmアップしました。

建山義紀氏(元レンジャース)や藤本敦士氏(元阪神)なども専門学校(共に甲賀健康医療専門学校)出身であり、今後高校球児の進路として専門学校という選択肢が増えるかもしれません。

2.運命のFA人的補償で移籍

ジャイアンツでの2年間は2軍でクローザーとして素晴らしい成績を残しましたが、1軍リリーフ人の選手層は厚く、なかなかチャンスが与えられませんでした。

また、カープは以前から一岡投手に興味を持っていたものの、「トレードでは獲れない選手」と考えており、ジャイアンツから届いたリストに一岡選手の名前を見つけると即決したそうです。

大竹選手は希望の球団に移籍ができ、また一岡選手は移籍することでより多くのチャンスを得られ、さらにジャイアンツは2桁勝利が計算できる投手が獲得でき、またカープは獲れないはずの選手が獲れた、このFAに関わった両選手・両チームにとって大成功と言える理想的な結果となりました。

3.カピバラ3兄弟?

同僚である今村猛選手・大瀬良大地選手と顔の系統が似ており、今村選手が「カピバラ1号」・大瀬良選手が「カピバラ2号」と一部ファンの間で呼ばれており一岡選手は「カピバラ3号」で、3人揃って「カピバラ3兄弟」と言われているそうです。

球団グッズとして、チームカピバラTシャツが発売され、今話題のカープ女子から「かわいい」という声援を受けるものの、本人は九州男児ということもあってか「カワイイと言われるのはありがたいけど、嬉しくない」と少し困惑しているようです。

~2015年こそフル回転し、
  リリーフエース、大ブレイクへ~

2014年はセットアッパーとして大ブレイクしたものの、故障により2度の戦線離脱を余儀なくされ、シーズン終盤の大事な局面で戦力になれませんでした。

故障が癒えた2015年もセットアッパーとして起用されることが濃厚です。

勝利の方程式の一角として一岡選手の投げる姿を毎日のように見ることが出来れば、カープ女子の声援も「かわいい」から「かっこいい」さらには「頼りになる」へと変わるに違いありません。

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