【2018年ドラフト候補】美しき天才ショート小園海斗(報徳学園)

➊ドラフト通信簿
■■■ 総合:92点 ■■■
※100~90点:ドラフト1位候補 89~80点:ドラフト上位候補79~70点:ドラフト中・下位候補 69点以下:ドラフトの可能性あり
1.実 績 ★★★★(4)
2.プロ注目度 ★★★★★(5)
3.ポテンシャル ★★★★(4)
4.野球頭脳 ★★★★★(5)
5.能 力 ★★★★★(5)
小園の最大の魅力はやはり守備だ。美しいフィールディング、球際の強さは高校2年時ですでにプロレベルと言われ高い評価を得てきた。
バッティングでは昨年のU-18で、木製バットでも高打率を残したことでプロでも通用する印象を残した。決して長打力があるタイプではないが、卓越したバットコントロールと打席での修正能力は大きな武器なる。
小園の天賦の才であるスピード溢れる走塁は、守備と打撃の結果を支え、高レベルの三拍子揃った選手として中学時代のチームメイトだった藤原恭大(大阪桐蔭)と双璧の存在だ。
➋プロフィール
出身地:埼玉県深谷市
生年月日:2000年6月7日
身長・体重:178cm 78kg
投打:右投左打
主な球歴:枚方ボーイズ出身
高校実績:17年春ベスト4、U-18日本代表
➌プロでのイメージは誰?
松井稼頭央が大リーグ挑戦前に見せた、走攻守全てで高次元だった姿を思い起こさせる。
広い守備範囲、広角に打ち分けるバッティング、積極果敢な走塁など全てのプレーがスピードに溢れていた松井稼頭央はスピードスターとして圧倒的な存在感を示し、プロ野球ファンの記憶に焼き付けた。
40歳を過ぎた現在も、現役として活躍するレジェンドの若き日の姿に重ねる、それだけの身体能力とポテンシャルを小園は秘めている。