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球界のサラブレッド 菅野智之が名実ともにジャイアンツのエースへ駆け上がる

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1989年10月11日生まれ(右投右打)

現読売ジャイアンツ監督の原辰徳を伯父にもつ菅野は、1995年10月8日原の現役引退試合を観戦したことがきっかけで、野球を始めました。

高校は祖父原貢が監督をしていたこともある東海大相模高校へ進学し、時速148km/hを投げる投手としてプロからも注目を集めましたが、菅野自身は甲子園への出場は一度も果たせませんでした。

東海大学へ進学し、ノーヒットノーランの達成、4季連続で首都大学リーグの優秀投手を受賞など輝かしい実積を残し、プロ野球へと進みました。

1.譲らないジャイアンツ愛

「自分が小さいころからの夢」

菅野を語る上で、ドラフト会議の話を外すことは出来ません。

それは2011年のドラフト会議で起こりました。菅野は伯父の原辰徳が監督を務める読売ジャイアンツの単独指名が濃厚でしたが北海道日本ハムファイターズも1位で指名をし、抽選の結果日ハムが交渉権を獲得してしまいました。

これに対し、祖父の原貢の発言や菅野本人の日ハム入団を拒否する意向表明などが、物議を醸しました。

日ハム入団を拒否した菅野は、東海大で浪人をし、翌2012年のドラフト会議でジャイアンツ単独1位指名で「自分が小さいころからの夢」と語るジャイアンツに苦難の末入団を果たしました。

2.多くの意味で注目されたプロ1年目

野球浪人の末プロ入りした菅野に世間は注目をし、ファンは期待と不安の想いでした。

プロ入り1年目から先発ローテーションに入り13勝を挙げ、ヤクルト小川や阪神藤浪と新人王争いをしました。新人王は惜しくも逃しましたが、セ・リーグのクライマックスシリーズでは、史上初の完投完封勝利を挙げ、日本シリーズでは当時楽天イーグルスの田中将大にこの年唯一の黒星をつけました。

ファンの期待に応え、ドラフト会議でのいざこざを自らの力で払拭してみせました。

3.着実に積み重ねる実績の先は?

2年目となる2014年は開幕投手に指名され、その試合でシーズン初勝利を飾りました。

2014年も先発ローテーションの柱として勝利を積み重ねていきましたが、終盤の故障により離脱を余儀なくされました。

しかし、結果的には12勝5敗、防御率2.33で最優秀防御率を獲得し、セ・リーグMVPも受賞しました。

1年目に続き2年目も十分な結果を出した菅野は「あのドラフト会議」の菅野だけではなく、名実ともにジャイアンツのエース菅野智之となりました。

そして迎える3年目の2015年は、2年連続の開幕投手が濃厚とされています。3年目は1年目、2年目よりも更なる活躍が期待され、結果も求められます。

伝統ある人気球団のエースとしての責任、そして自覚を纏った菅野の投球は今年どこまでのレベルアップを魅せてくれるのでしょうか、更なる活躍に期待しましょう。

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