【2018年ドラフト名鑑】巨人4位「高校生投手No.1素材」横川 凱投手(大阪桐蔭)動画付

根尾昂(中日ドラフト1位)、柿木蓮(日本ハムドラフト5位)と共に大阪桐蔭のマウンドを守り、甲子園春夏連覇を果たしたのが横川凱(よこがわかい)だ。
190センチの高身長でサウスポーはプロ野球界でも稀少な存在であり、これからどのような成長を見せるのか楽しみな存在だ。
高校時代は根尾・柿木と比べると完成度は低く、甲子園でも目立った活躍もできなかった。それでもドラフト指名を勝ち取ることができたことが横川のポテンシャルの高さを物語っている。
➊アマ時代のプレー動画
➋どんな選手?
2018年の高校野球界で最も注目された大阪桐蔭で常に主役ではなく脇役の存在だった。
大事な試合はエース柿木、三刀流根尾に出番を譲り控え投手のポジションだったため高校3年間では目立った成績を残せなかった。裏を返せば大型投手である横川が熟成するには時間が足りなかったとも言える。
単純比較はできないが、甲子園を春夏連覇した同じチームのエースが5位指名で控えの横川が4位の指名であることがプロから見た横川の素材としての魅力、これからの成長への期待の高さが伺える。
スカウトからの評価ポイントである、マウンドとホームまでの18.44メートルを2メートル縮める「距離感」を一層磨く投手になるのか?それとも大型左腕として剛球投手になるのかこの先の未来が楽しみだ。