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千葉ロッテマリーンズ 運命に導かれた川満寛弥は沖縄魂でポスト成瀬へ名乗り

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沖縄 宮古総合実業高校時代は1年夏からベンチ入りし秋にはエースとなったものの、チームがお世辞にも強豪と言えず、最高成績は沖縄県大会3回戦であり、3年夏には5回コールドで初戦敗退しています。

九州共立大学進学後は、1年秋にリーグ戦デビューを果たすと2年春からは先発としてコンスタントな成績を残し、MVPやベストナインなどを獲得しました。

大学3年秋にはIBAFワールドカップの日本代表に大学生としてただ一人選出され、満足な結果を残せなかったものの国際舞台を経験することになりました。

2012年ドラフト2位でマリーンズに入団しますが、2013年・14年ともに1軍での登板はありません。

偶然?の出会い

実は川満選手は、複数の大学から誘いを受けていたものの、野球は高校までで卒業後は地元・宮古島で就職するつもりであったそうです。

高校3年夏の県大会敗退後、宮古島へ帰る際の那覇空港で以前から何度も勧誘を受けていた九州共立大学の仲里清監督と「偶然」出会ったことで野球を続けることを決意しました。

しかし、川満選手は空港で仲里監督と出会ったのは「偶然」だと思っていたようですが、仲里監督は川満選手を口説く「ラストチャンス」だと思って空港で待っていたそうです。

 

沖縄出身のジンクス

高校野球では甲子園で春夏連覇する学校が出るなど野球強豪県になりつつあり、プロ野球にも沖縄出身の選手が増えてきましたが、沖縄出身者はプロで活躍出来ないというジンクスがいまだにあります。

身体能力では他の地域の選手より優れているように感じますが、沖縄の人特有の「のんびりした優しい」性格が競争の激しいプロの世界ではマイナスに働いているのかもしれません。

しかし、逆に「少々のことには動じない」とも言えると思うので、沖縄の人そのものである川満選手にはマイナス要因と言われるその性格を武器にしてジンクスを打ち破ってもらいたいと思います。

 

ポスト成瀬へ挑戦

2014年オフに長年左のエースとして君臨していた成瀬善久選手がFAでスワローズへ移籍し、チームにとっては先発を任せられる左投手の整備が課題となります。

川満選手はプロ入り後の2年間、制球難に加え度重なる怪我で2軍でも十分な登板機会を得られておらず、首脳陣の中でもポスト成瀬の一番手ではないと思われます。

しかし、高校時代には専門的指導の出来るコーチがおらず、本格的な指導を受けたのは大学に入ってからであり、まだまだ経験が不足しているだけでなのです。

川満選手の才能が開花した暁には、成瀬選手の穴を埋めて余りある快投を1軍で見せてくれるに違いありません。

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