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日本ハム 新垣 勇人はプロ3年目でも30歳、やや遅咲きの『阪神 能見』のようになれるか?

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出身地:神奈川県相模原市

生年月日:1985年10月21日(29歳)

身長:183cm 体重:85kg

投球/打席:右投げ右打ち

ポジション:投手

2012年ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから5位指名を受け入団しました。背番号28。長身からセットポジションから出処を隠した独特のフォームで投げる右腕は即戦力を期待されました。しかし、未だプロ3年目で3回の先発も勝ち星はなく、今季はなんとしてもプロ初勝利を挙げたいところです。

〔紆余曲折のアマ時代〕

野球を始めたのは小学1年生で、中学校3年生の時に第22回全国中学校軟式野球大会に出場した経験があります。中学時代から全国レベルの環境でプレーしているという選手です。

国士舘高校時代は、3年生の春に第75回センバツ高等学校野球大会に出場しました。初戦の愛工大名電戦では、先発し1失点に抑えましたが、打線の援護がなく0-1で敗退しました。

横浜商科大学に進学すると、神奈川大学野球連盟に加盟している野球部に入部しました。3年生の時には春と秋の連続でベストナインに選出されましたが、4年生の時は不振で、秋は未勝利に終わりました。

大学卒業後は、社会人野球の東芝に入団しました。4年目の2011年はチームの投手リーダーとなり、第82回都市対抗野球大会1回戦では三菱重工神戸を3安打に抑え完封勝利を収めました。5年目の2012年はコントロールに磨きがかかり、公式戦50イニングで四球は3つだけと、素晴らしい制球力で打者を抑えていました。

東芝在籍時のチームメイトには、増井浩俊・安達了一・江柄子裕樹らがいます。2012年10月25日、北海道日本ハムファイターズから5位指名を受け、入団しました。

 

〔栗山監督の大きな期待で実現したプロ初先発〕

2013年4月9日に栗山監督の低迷打破のため、サプライズ起用でプロ入り初登板・初先発をしました。

当時は2軍戦で2試合に当番しただけと未知数でしたが、即戦力として高く評価されていたのが理由でした。その日の対戦相手の投手が現在大リーグで活躍している田中将大投手だったこともあるのでしょうか、栗山監督は「みんなが反対していたけれど」と内部から抵抗されたと明かしていましたが、独断で踏み切りました。しかし、本塁打を含む被安打10で7失点を喫し敗戦投手となりました。翌日には登録を抹消され、その後シーズンでは1軍登録の機会ありませんでした。

2014年は2軍で好調を維持し、5月26日に1軍登録され、同日の読売ジャイアンツ戦にシーズン初登板となる先発をしました。しかし、2回までは無難に抑えるも、3回に突如崩れ、3失点を喫し降板しました。翌日には登録を抹消され、2軍で再調整となりました。約4ヶ月後の10月2日の埼玉西武ライオンズ戦で登板しましたが、これもまた2回に味方打線の7点リードを守りきれず、7失点を喫した。結局、このシーズンもわずか2試合の登板で、2年連続の未勝利に終わりました。

 

〔遅咲きのブレイクを目指して諦めるな!〕

今年はまだ1軍登板がありませんが、今後シーズン終盤にかけて出場機会のチャンスはあると思います。チームも先発投手5番手・6番手が固まっていない事情もあり、怪我人が出てしまった場合など、今年もプロ初勝利のチャンスが訪れるのではないでしょうか。

今年30歳になりますが、遅咲き選手には阪神タイガースの能見選手や中日ドラゴンズの和田選手や、同じ日本ハムファイターズでは矢貫選手のような例もあります。今後ブレイクの可能性も十分あるのではないでしょうか。

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