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2015年ドラフト社会人№1の指名!オリックス 近藤大亮は唸るストレートで救世主になる

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大阪府出身、中学時代はオール住之江に所属し全国大会を経験。浪速高校時代は2年秋からエースになり大阪府大会ベスト8が最高成績で甲子園の出場はありません。

大阪商業大学では1年の春からリーグ戦に出場。2年春から故障もあり3季連続で勝ち星を逃しますが4年生になり年間8勝をあげる活躍で42季ぶりのリーグ優勝の立役者になります。明治神宮大会でもベスト4に進出。プロからのも注目されたがプロ志望届を出さずに社会人に進みます。

パナソニック入社後は1年目から主力として活躍し、都市対抗や日本選手権で好投、さらに侍ジャパン社会人代表にも選ばれアジア大会にも出場します。

2015年のドラフト会議でオリックスバッファローズから2位指名を受け入団、社会人で最も早く指名された評判通りの活躍が期待されます。

 

➊武器は驚異の奪三振能力を誇るストレート

分かっていても打てないストレートが武器で、それを裏付けるのがアマチュア時代の成績です。大学時代の奪三振率は9.13で1イニングに1つ以上の三振を奪っていました。4年秋に出場した明治神宮大会の初戦では近工大戦で11個の三振を全てストレートで奪うという現代野球では考えにくい記録を残しました。

社会人では2大大会で34イニングを投げ36奪三振、奪三振率は9.44とレベルの高い社会人野球でも圧倒的な球威で三振を奪ってきました。2年目の都市対抗のでは11イニングで16奪三振、奪三振率12.71、その内10個がストレートでした。

最速151キロと球速もあり、キレやノビもある質の良いストレートを投げます。本人は良いストレートを投げるためにリリースを意識しているとのこと、途中まで脱力して投げる瞬間に力を入れることを意識していることが威力あるストレートに繋がっているようです。変化球ではカットボール、スライダー、フォーク、パームを持っており球速のある変化球を駆使しストレートを生かせるところも魅力です。

 

➋社会人での出会いと日本代表の経験で得たものは?

社会人のレベルの高さに衝撃を受けたそうです。それまで大学でバッテリーを組んでいた桂衣央利(現中日)が最高の打者だと思っていたがパナソニックや相手打者には桂以上の打者がごろごろいたと感じたとのこと。そうした環境で10キロのジャケットを購入し短距離走や階段を上るなど自分を追い込み、体重も7キロ増やし下半身が強化されました。技術面では投球術や配球を考えられるようになりピッチングの幅が広がりました。

さらに成長の一因となったのが社会人の日本代表に選ばれ出場した第27回BFAアジア選手権で、杉浦コーチからリリースポイントや投球フォームのチェックポイントを学び、同部屋だったJR東日本の片山純一から体調管理や自身のチェック日記などから意識の実践法を学びました。

日本代表という高いレベルの中での経験が近藤のレベルを更に引き上げることになりました。

心構えも大きく変わったと言います、大学までと違いお金をもらって野球をやる立場になり野球部以外の社員のおかげで野球が出来ていることに感謝が芽生えたと言います。多くの人との出会いが近藤を社会人ナンバーワンと評価されるまでの成長に繋がったといえます。

 

➌開幕ローテを掴むも肩の違和感を発症し出直し

キャンプからアピールをし続けオープン戦でも好投。3月19日の阪神では4イニングで8奪三振と持ち味のストレートがプロでも通用するところを証明しました。コントロールと全力投球が故のスタミナ面が不安視されましたが見事開幕の先発ローテーションの座を確保しました。オリックス昨年先発陣はリーグでも屈指の安定感を見せており、金子・西・ディクソン・東明・山崎がいる中でのローテーション入りでした。

昨年は救援陣が不調だったことから中継ぎの起用が予想されましたがその球威と経験値の高さから首脳陣も先発で使って見たいと判断したのでしょう。

3月26日の西武戦にプロ初マウンドに立った近藤ですが、3イニングを投げ1失点でマウンドを降りてしまいます。肩の違和感があったとのことで検査の結果、右肩腱板炎で全治一カ月と診断されて登録抹消になってしまいました。

小さいころからオリックスファンという近藤にとって地元大阪での活躍を念願でもあります。持っている球はプロでも十分通用することがキャンプやオープン戦、本調子ではなかった西武戦で証明しています。

怪我を治し、パリーグの真っ向勝負を京セラドームで見られる日はそう遠くないはずです。

現在最下位と苦しんでいるオリックスの救世主となれるか、唸るストレートで活躍する日をファンは心待ちにしています。

 

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