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オリックスドラフト1位 山崎福也は野球一家に生まれた「奇跡の子」【背番号17】

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日大三高時代には、2年時に5番・ファーストでレギュラー入り、夏の甲子園に出場し、3年時には4番でエースを任され、当初は怪我に悩まされながらも、春の選抜大会で全5試合に先発し、チームの準優勝に貢献します。

明治大学に進学後は、1年秋のリーグ戦でMAX145kmを記録し華々しいデビューを飾り、3年時にはリーグ戦連覇に大きく貢献し、さらには大学日本代表に選ばれるなど、早稲田大の有原投手(現日本ハム)や法政大の石田投手(現横浜DeNA)と並んで六大学BIG3と呼ばれました。

1.野球一家、父も兄も野球選手

実は、山崎選手のお父さんとお兄さんも野球選手なのです。

特にお父さんの章弘さんは、1980年代後半に読売ジャイアンツの捕手としてプレーし、後に日本ハムファイターズに移籍した元プロ野球選手で、山崎選手は「親子鷹」ということになります。
父・章弘さんはプロで好成績を残すことが出来なかったので、山崎選手には「父の分まで」という想いがあるはずです。

さらに、お兄さんの福之さんも聖望学園高で甲子園出場経験があり、現在も社会人野球のセガサミーで投手として活躍しており、将来的には兄弟で現役プロ野球選手という可能性もあります。

2.難病を克服した「奇跡の子」

日大三高に進学する前年の11月に健康診断を受けたところ、脳に「小児延髄上衣腫」という腫瘍が見つかりました。

手術するのが難しい箇所で、余命は7~8年で生存率はわずか10%と言われていました。

しかし、北海道大学病院の名医による6時間に及ぶ大手術の結果、腫瘍の全摘出に成功し、再び野球が出来るようになったのです。中学生にとって、体力的にかなり厳しい6時間もの脳の手術に耐え、生存率10%から生還したことにより、執刀した名医をして「この子は奇跡の子だ」と言わしめました。

3.「神対応」の問題児!?

キャンプ直前の自主トレ中に山崎選手は、球団関係者からファンへの対応について注意を受けることになってしまいました。
ファンに対する態度が悪かったわけではなく、逆にその「神対応」が注意されたのです。

練習終了後、グラウンドの外でサインや写真のために並んでいるファンに丁寧に応じ、話しかけられる熱心に聞き入ったり、何度も並ぶファンにも笑顔で対応、最後にはお礼とお辞儀までする「神対応」ぶりなのです。

この「神対応」に関係者は「ファンサービスは大事だが、体調面も考慮してやんわり断る術を身につけて欲しい」と困惑しているようです。

~チームに福をもたらせるか~

春のキャンプでは1軍に帯同しているものの、初めてのフリー打撃に登板した際には川端選手に4本の柵越えを打たれるなどプロの洗礼を受けています。

しかし、昨シーズンあと一歩のところでリーグ優勝を逃したチームに「奇跡の子」山崎福也が「福」をもたしてくれることを期待しています。

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