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〔濱矢廣大物語〕遅れてきた大型左腕は即戦力期待も空振りが取れず…【楽天ゴールデンイーグルス】

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和歌山・日高中津高校分校時代は1年時からベンチ入りしていましたが、2年夏までは一塁手であり2年秋から投手に転向します。

3年春に和歌山県大会でベスト8に進出し注目を浴びますが、夏は初戦で敗退してしまい甲子園出場はなりませんでした。

Honda鈴鹿入社後は2年目までは主にリリーフとして登板、3年目にエース格の座を掴みますが都市対抗や日本選手権など全国大会には出場できませんでした。

2013年ドラフト3位でゴールデンイーグルスに入団、1年目にプロ入り初登板で初先発、初勝利を達成しますが1軍での登板はこの1試合のみでした。

背が大きかったから…

高校2年時、新チームへ移行した際に同期に投手が少なかったこともあり、一塁手から投手へ転向することになりました。

濱矢選手に可能性を感じたこともあると思いますが、一番の大きな理由は185cmと背が高かったからだそうです。

投手未経験であったにも拘わらず冬には和歌山県選抜としてアジア遠征に参加、3年春にはチームを県大会ベスト8に導き、1年後には球速が138kmに達していました。

背が高かったことが濱矢選手の運命を変えたと言っても過言ではないと思います。

 

大きな期待も…

1年目のキャンプは2軍スタートとなったものの1軍の紅白戦に登板するなど、左腕が少ないというチーム事情から即戦力の期待が掛けられていました。

開幕1軍こそ逃したものの2軍で好投を続け、いざ1軍へと思われた矢先の6月下旬に肋骨の骨挫傷を発症、2ヶ月近く実戦から遠ざかってしまうのです。

結局初登板はシーズン終盤の9月下旬となり、同期入団の高卒3選手(松井裕樹選手・古川侑利選手・今野龍太選手)の後塵をも拝することになってしまいました。

 

初登板は奪三振0

2014年9月28日のライオンズ戦で5回0/3を2失点で凌いでプロ初勝利を挙げまたが、この試合で濱矢選手は打者24人と対戦して奪三振がゼロだったのです。

空振りを奪ったのも僅かに2回だけと、打たせて取るタイプであったとしても非常に少ないものでした。

これは単純に濱矢選手の調子が良くなかったということだと思いますが、当時二軍監督であった大久保博元監督が2015年のキャンプで「去年は(フォークが)落ちるところを2回しか見ていない」と語ったように変化球の精度が極端に低く、空振りが奪えないと言えるのかもしれません。

 

待望の開幕1軍入りも…

2015年1月の自主トレで現在はメジャーで活躍する岩隈久志選手(マリナーズ)や先輩の塩見貴洋選手からフォークの握りを教わったことでキレが増し、紅白戦でその効果が発揮されて大久保監督からも高評価を得ました。

開幕1軍入りは果たしたものの、投手陣の他のメンバーを見る限りでは当落線上にいることは間違いなく、全ての登板機会が勝負となるはずです。

しかし、投手に転向してまだ6年足らずしか経っておらず、登板するごとに成長する濱矢選手の姿を長い目で見守ってもらいたいと思います。

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