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進学を蹴った楽天 入野貴大は諦めかけたプロの道を家族の後押しで実現した!

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中学時代は内野手で、高知・岡豊高校時代も2年時までは主に遊撃手を務めていました。

3年になって投手兼任となり、春には高知県選抜に選ばれ日米親善高校野球に出場しましたが、甲子園出場はなりませんでした。

専門学校を経て2008年から四国ILの愛媛マンダリンパイレーツ(MP)に所属、主にリリーフとして活躍し、2013年徳島インディゴソックスへ移籍します。

2013年はセットアッパーとして総合優勝に貢献、2014年には主に先発投手として16勝を挙げMVPを獲得し前後期優勝を達成します。

2014年のドラフト会議でゴールデンイーグルスから5位指名を受けて入団しました。

進学を蹴ったものの・・・

高校卒業後は国士舘大学への進学が決まっていましたが、入学を取り下げてプロ野球を目指してプロ育成野球専門学院へ進みます。

しかし、このプロ育成野球専門学院は入野選手が進学後1年で消滅することになり、四国ILのトライアウトを挑戦し愛媛MPに入団します。

月給は約10万円で、シーズンオフには給料が支給されないことからミカン農家である実家の手伝いや衣料品店でのアルバイトで生計を立てていました。

大学への進学を蹴った結果、プロ入りまで遠回りしたかもしれませんが「野球が出来る喜び」という一番得難いものを得たに違いありません。

 

一度は諦めたプロ入り

愛媛に入団後は毎年のようにドラフト候補として名前が上がりましたが、実際に指名が無いまま5年が過ぎました。

両親に「1年徳島に行って辞める」と約束して臨んだ2013年もドラフト指名はされず、「もういいかな」と思ったこともあるそうです。

しかし、まだ球速が伸びていたことや好成績を残したことで野球への未練が断ち切れなかったところ、母親から「あんたの野球やってる姿を見るのが私たちの楽しみ」、「いま辞めたら私たちの楽しみがなくなる」と野球を続けるよう後押しを受けます。

結果、翌年の大活躍そしてドラフト指名へと繋がり、ご両親の楽しみは東北の地で続くことになったのです。

 

松井裕と安楽を蹴散らした!

キャンプ・オープン戦を通じて安定した投球を見せており、大久保博元監督も「すごいのが出てきた」と絶賛しています。

また入野選手の存在が、松井裕樹選手のリリーフ転向や安楽智大選手への1軍先発枠の白紙撤回を大久保監督に決断させたとも言われています。

遅れてきた26歳のオールドルーキーが、他球団のエリートたちを蹴散らして2015年の球界に旋風を巻き起こすことを期待したいと思います。

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