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西武ドラフト3位 外崎修汰 レオのりんご大使誕生【背番号44】

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1992年12月20日生
177㎝ 75㎏ 右投げ 右打ち

青森県弘前市出身弘前実業から富士大学を経て、ドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団。1年目からレギュラーを期待される攻守走3拍子揃った即戦力クラスの内野手です。

1.逆境に負けない大切なお守りとは?

外崎選手の実家は青森県弘前市でりんご農園を経営していますが、91年9月の台風19号(りんご台風)で、りんごが全滅してしまいました。その時の借金が、今も残っているそうで、決して裕福ではない家庭環境の中、プロ野球選手を目指していました。
外崎選手が誕生したのは、その台風の翌年です。

中学のシニア入団時には、両親が借金をしてまで硬式用グラブを買い与えてくれました。そんな宝物のようなグラブを高校卒業まで大切に使い、今ではすっかりボロボロになってしまいました。

しかし、家族の温かな想いが詰まったこのグラブは外崎選手の大切なお守りになり、今までもこれからのプロ野球人生でも、大きな励みになることと思います。これからプロ野球選手として苦しいこともたくさんあるでしょうが、このお守りがある限り必ず乗り越えられることでしょう。

2.青森の名産『りんご』に恩返し

入団交渉後に「こんな大きな金額は初めてなので、びっくりして実感が湧きません」と語った、とても純粋で和やかな雰囲気の外崎選手ですが、その時のもう一つのコメントにも彼の人柄の良さが滲んでいます。

そのコメントは「契約金で実家のりんごをたくさん買って、お世話になった人たちに配りたい」、ぜひルーキーイヤーから活躍して、自慢のりんごの良さを広めることができるようにと思います。将来はライオンズのLマーク入りのりんごが売り出されるかもしれません、楽しみですね。

3.花巻市ゆかりの若獅子たち

弘前シニアではチームメイトになる1学年上の菊池投手とも対戦し、その球威に驚いたという経験もあります。
大学時代を過ごした富士大学は、岩手県花巻市で、ライオンズの山川穂高選手は富士大学の1年先輩にあたります。これから菊池雄星投手が投げ、外崎選手と山川選手が攻守に援護するという試合を数多く見せてくれるのではないでしょうか。

花巻市にゆかりのある若獅子3人衆が、震災からの復興途上にある東北を元気付けてくれることと思います。

一人の野球少年がプロ野球選手にたどり着くまでには、さまざまな人々のバックアップが不可欠です。家業が大変な中、息子に「好きなことをさせてやりたい」とグラブを買い与えてくれた両親にこれからどんな活躍で恩返しをするのか?

外崎選手のプレースタイルは、かつての西武黄金時代を築いた名内野手の辻を彷彿させます。第2の辻と呼ばれるような、レオのりんご大使のこれからの活躍に期待しましょう。

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