プロ野球Players.com

背番号47の新たな顔へ!ソフトバンク 高橋純平は中学から規格外⁉

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

岐阜県出身、中学は揖斐パワーボーイズに所属し、県選抜入り。

県立岐阜商業高校時代は1年生の春からベンチ入りし145キロ、翌年の春の大会では151キロをマークし早くからプロの注目を集めます。

2年秋、東海大会で3試合連続2桁三振・完投・防御率0.27と驚異的な数字を残し翌年のセンバツに出場します。3年間唯一の甲子園では3試合で1完封・防御率1.73を記録しました。3年夏は怪我で1試合のみ、その後本調子ではないもののU18日本代表に選出され、4イニングを無失点リリーフしました。

2015年のドラフトの目玉として注目が集まる中、ソフトバンク・中日・日本ハムの3球団から1位指名を受け抽選の結果ソフトバンクが交渉権を獲得し入団しました。

圧倒的な素質でプロの世界でどれほどの結果を残せるか期待されます。

 

➊中学の頃からすでに規格外

183センチから最速152キロ、カーブ・スライダー・カットボール・スプリットと多彩な変化球を操ります。甲子園での四死球率1.04という数字が表す通り制球力もあり高校生としては圧倒的な力と完成度を誇っています。

小学5年で本格的に投手を始め、すぐに岐阜市でナンバーワンの評判が広がりました。

中学の時すでに高橋のマックスは142キロ、中学生としては規格外の数字です。当時からその肉体や抜群の野球の才能があることは明白で、岐阜ながら大阪桐蔭高校から誘いもありました。

生まれ持った肉体や才能もあるが、父親の存在も影響しているといわれています。大学では準硬式野球で投手をしていた父親と小学校の時から練習していたそうです。他の小学生の子と違うところはストレッチを入念に行っていたことで、特に肩甲骨のストレッチを行っていたことが強さや肩周りの怪我がないことに繋がっているのかもしれません。

 

➋背番号47を継承の意味は?

通常ドラフト1位の選手には比較的若い番号が与えられるケースが多いのですが、高橋が付ける背番号は「47」です。これは工藤監督が現役時代付けていた背番号で、これは本人が希望したとのこと。「47」という背番号は工藤監督を始め、杉内(現巨人)や帆足(元ソフトバンク)といった左投手のイメージが強いですが、このイメージを塗り替えていつか自分の番号としたい・重い番号だから高い目標を持てるというのが選んだ理由です。

プロでの目標は日本のエースとなることと高らかに宣言しました。

入団会見では背番号について語った後、目標は「和製サファテ」と語っていました。日本シリーズを見て「当たっても飛ばないだろうなと。あの威力の直球を、9イニング持つような体力とか体を作り上げていきたい。数字以上の威力を出すことが目標」と明確なビジョンを持っています。

更に「40歳を超えてもずっとホークスで投げたい」と早くも生涯ホークス宣言も飛び出すなど言葉の端々に大物感を漂わせていました。

重い背番号を大切にする選手がソフトバンクにいました。今でも伝説のエースとして多くのファンから愛されている斉藤和己投手です。シーズン20勝や沢村賞も受賞したが背番号は「66」のままでした。これは義理の祖父が亡くなり、天国から見守りたくても背番号を変えたら祖父が分からなくなるという理由で背番号を変えることはなかったそうです。

彼のように自分の力で背番号をエースの代名詞に出来る投手に高橋もなれることでしょう。

 

➌怪我をしても一番人気だったドラフト

高校時は1年の春からベンチ入りしたものの、夏はふくらはぎが硬くなりすぎて左足甲骨折、3年の夏は投内連携で1塁ベースのカバーに走りこんだ際に左太腿肉離れと、上半身は柔軟だが下半身の硬さによる怪我に悩まされた高校生活でした。最後の夏、高橋が本調子だったらドラフトの指名は3球団ではすまなかったかもしれません。

プロとしてはまだ線が細いので今後のトレーニングで怪我のない体作りをしていくこと・課題であるスタミナ面を克服すれば、本来のポテンシャルからしたら大谷(現日ハム)や藤浪(現阪神)のように高卒でも早い段階での1軍で活躍も十分可能です。

 

 

➍ソフトバンクの次世代エース

2年連続日本一と現在のソフトバンクは12球団でも屈指の戦力でまさに黄金期を迎えています。そんな中でドラフトでは2年連続で高卒投手を1位指名しており、昨年は1位から6位まで全て高校生を指名しました。この黄金期に中で3~5年先も見据えた補強を行っています。数年後には武田・千賀・松本とともに新たなソフトバンクのローテーションを担っていることでしょう。

高橋の魅力はただ速い球を投げられるだけでなく、制球力や変化球、ムービングを駆使した繊細な工夫とテクニックも高くまさに総合力で勝負できる点です。

高校時代に納得のいく実績を残せなった悔しさをプロの世界でぶつけて、いずれはソフトバンクのエース、そして日本で1番の投手になるという目標を何年後に達成するか注目しましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

ピックアップ記事

最近の記事

  1. 祖父が名門 横浜高校の渡辺元智監督というサランブレッドとして注目されているのが渡辺 佳明(わたなべよ…
  2. 今年の夏の三重県予選で150キロオーバーを7球連続で記録し、一躍全国区へ躍り出たのが田中法彦(たなか…
  3. 水谷 瞬(みずたにしゅん)はまさに規格外だ。身長192センチ、体重94キロの恵まれた体格から…
  4. 2018年甲子園春夏連覇の優勝投手であり、名門大阪桐蔭のエースとしてチームを数々の勝利へ導いたのが柿…
  5. MAX153キロのストレートが代名詞の速球派が斎藤友貴哉(さいとうゆきや)だ。自慢のストレー…
  6. 根尾昂(中日ドラフト1位)、柿木蓮(日本ハムドラフト5位)と共に大阪桐蔭のマウンドを守り、甲子園春夏…
  7. 最速147キロでありながら、球の出所がわかりにくい変則左腕が左沢優(ひだりさわゆう)だ。身長…
  8. 188センチ 95キロの恵まれた体格から生まれるパワー溢れる強打が魅力の大型内野手が松田 進(まつだ…
  9. 森脇亮介(もりわき りょうすけ)は175センチ 70キロと決して恵まれた体格ではないが、最速152キ…
  10. 175センチ 75キロと小柄ながら力のあるストレートと切れ味鋭いスライダーを武器に大学通算14勝の実…

カテゴリー

ページ上部へ戻る