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横浜ドラフト4位 福地元春が父の夢と『SOMEDAY』を背にプロの世界へ【背番号28】

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福岡・自由ヶ丘高校時代は甲子園の出場経験は無いものの、最速145kmのストレートでプロのスカウトからも注目を浴びます。

九州共立大学進学後、1年時に最速151kmを記録するも、層の厚い投手陣に割って入ることが出来ず、リーグ戦は通算2勝のみに終わりました。

三菱日立パワーシステムズ横浜に入社後は主にリリーフとして起用され才能が開花、1年目には奪三振率11.30を記録するなど「三振の取れる投手」として注目をされることとなりました。

1.故郷沖縄を離れて9年

福地選手は中学校卒業後、自身も高校球児であった父・安夫さんの縁もあって、親元を離れ福岡県の強豪校である自由ヶ丘高校に進学します。

地元・沖縄に帰省するのは1年で年末年始の一度だけという野球漬けの日々を、高校・大学・社会人の9年間過ごしてきました。

高校時代には、母の幸子さんに「やめたい」「沖縄に帰りたい」と漏らしたこともあるそうです。その寂しさもバネにして、ゆっくりながらも着実に力をつけ、沖縄を離れて9年、ついに父の夢でもあったプロ野球の世界へと飛び込むことになりました。

2.『SOMEDAY』

福地選手の名前である「元春」は、父・安夫さんが熱狂的なファンである歌手・佐野元春氏に由来します。

福地選手はそんな父への親孝行として、1年目の自身の登場曲として佐野氏の代表曲『SOMEDAY』を使うことにしました。
父・安夫さんからの強い要望もあり登場曲に決めたものの、福地選手本人は『SOMEDAY』を聞いたことがなく、よく知らないそうで、本当はE-girlsの曲にしたかったようです。

大好きな曲を背に、夢であったプロのマウンドに向かう息子の姿を見つめる父・・・
そんな想像するだけで涙が出そうな光景を父・安夫さんは今から楽しみにしていることでしょう。

3.『SOMEDAY』ではなく1年目から

ドラフトの指名挨拶で、182cm、92kgという体型から、DeNA・中畑監督に「ハマのムーミン」と名付けられ、キャンプまでに5kgの減量を命じられました。

しかし、左腕が手薄であるというチーム事情もあり福地選手には即戦力としての大きな期待がかけられていることは間違いありません。

首脳陣は、社会人時代に高い奪三振率を記録したことから、三振の取れる投手ということでセットアッパーが適任であると考えているようです。

少し制球力に不安がありますが、その力強いストレートを武器に『SOMEDAY』と言わず1年目からセ・リーグの強打者たちをなぎ倒してくれることを期待しています。

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