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ベイスターズの残り福!飯塚悟史は打者じゃなく投手で勝負

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中学時代は軟式野球部に所属し、3年時にはKボール新潟県選抜に選ばれてエースとして全国大会準優勝に大きく貢献します。

新潟・日本文理高校進学後は1年夏からベンチ入りし、秋にはエース格となって2年夏には3完投を記録して新潟県大会を制し甲子園出場を果たします。

3年時も春夏連続で甲子園に出場し、夏には全5試合を一人で投げ抜きチームをベスト4に導き、大会後の18Uアジア選手権日本代表にも選ばれました。

2014年のドラフト会議においてベイスターズから7位指名を受けて入団します。

ある一枚のメモで覚醒

高校2年秋の明治神宮大会で決勝まで進出、その決勝でも沖縄尚学相手に6回終了時点まで8点差を付けてリードしていましたが、そこから大逆転負けを喫してしまいます。

そんな時、高校OBでスワローズでもプレーした本間忠氏と出会い指導を受けることとなります。

「勝てる投手になりたい」と言う飯塚選手に対して、本間氏はプロで学んだ「牽制」「クイック」「クセ」の3つのポイントが書かれたメモを手渡しました。

それ以外にも配球、カウントの取り方、決め球の使い方などプロのノウハウを叩き込んだ結果、翌年夏の甲子園ベスト4さらにはプロの道へと続いたのです。

 

「越後のゴジラ」は不満?

そのパワフルな打撃はMAX146kmの投球よりも高い評価を受け、「越後のゴジラ」という異名を付けられるほどでした。

3度出場した甲子園では本塁打を打てませんでしたが、2年秋の明治神宮大会では決勝で2打席連続本塁打(内1本はバックスクリーンを越える推定135m弾)を放つなど2試合で3本塁打を記録してさらにその評価を高めました。

しかし、本人は投手としてやっていきたいという思いが強く、投手としてよりも打者としての評価が高いことをあまり快く思っていなかったようです。

 

指名終了予定のはずが・・・

2014年のドラフトでベイスターズは当初6位までで指名を終える予定にしていたそうですが、リストを確認してみると飯塚選手が指名されずに残っていたため予定になかった7位での指名となりました。

他球団は打者として飯塚選手を高く評価していたようで、投手を続けたい飯塚投手との思惑のズレから指名を回避したと思われ、ベイスターズにとっては思いがけない「残り福」となりました。

下位指名の高卒選手にいきなり背番号「30」を与えるところを見ると、球団が飯塚選手を「投手」として高く評価していることが分かります。

 

まずは二軍で実績を作る

キャンプは二軍スタートとなりオープン戦でも一軍で登板することはありませんでした。

まずはプロとしての身体作りと二軍での実績を積み上げることが必要となりますが、コーチからは高卒ルーキーらしからぬ落ち着いた言動から「ベテラン」と呼ばれているそうで、課題の克服状況次第では早期の一軍昇格もありえそうです。

将来的には、新潟県出身の先輩・金子千尋選手(オリックス)のようなチームの絶対的エースとなってくれることを期待しましょう。

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