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横浜 昨年ドラフト1位 怪我・事故に泣いた”ハマの鉄腕”柿田裕太 の『逆襲』【背番号13】

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長野・松本工業高校時代には、3年春の中信地区大会でチームを57季ぶり優勝に導くと、夏には延長3試合を含む6試合を一人で投げ抜き、創部66年目にして初の甲子園出場を果たしました。

プロ注目の投手として望んだ初戦で、5回12失点でKOされ、甲子園の魔物に飲み込まれた結果となりました。

日本生命入社後、プロから高評価を得られるまでに成長したものの、都市対抗や日本選手権などの大舞台では思うような結果が残せませんでした。

1.自称 ”ハマの鉄腕”

ドラフト指名後の入団会見の席で、「若さとタフさが売りなので”ハマの鉄腕”と呼んでください」と大きくアピールしました。

しかし、キャンプ中に右肘を痛めてしまい離脱、その後怪我から復帰すると2軍で順調に実績を積み上げて、1軍デビューも目前となっていました。

ところが、8月下旬には虫垂炎にかかり入院・手術、さらに退院後には自動車事故をおこしてしまい謹慎処分となり、1軍での登板機会がないまま1年目は終戦となってしまいました。

右肘の怪我から始まり虫垂炎に自動車事故と、入団会見での柿田選手の”ハマの鉄腕”発言がファンには空々しく聞こえる1年となってしまいました。

2.同期はすでに・・・

柿田投手が怪我や病気に苦しんでいる間に、同期入団の三上朋也投手がシーズン途中からクローザーに定着し、新人王候補に名乗りを上げる活躍をしました。

さらに日本生命時代にバッテリーを組んでいた読売・小林誠司捕手も早々に1軍デビューし、阿部慎之介選手の後釜としての期待が膨らんでいます。

三上投手も小林捕手も同期とはいえ、二人とも大学・社会人を経ての入団であり、柿田投手より年上であるため活躍するのは当然のことかもしれません。

しかし、ドラフト1位という評価を受けた柿田投手には彼らと同等もしくはそれ以上の成績が求められることもまた然りなのです。

3.未完の大器のままでは終われない

ドラフト時の柿田投手の評価は、未完成ながらも高い将来性を持っているというものでした。
事実上1年を棒に振ったものの、まだ年齢的には今年の大卒ルーキーと同学年なのです。

今年のドラ1・山崎康晃投手は話題性もあり、今年の注目度に関しては柿田投手よりも上ですが、プロでの経験は柿田投手に一日の長があります。

怪我や病気に泣いた経験をバネに、陣容が整いつつあるベイスターズの投手陣に割って入った暁には、「ハマの鉄腕・柿田裕太」の評価は揺るぎないものとなるでしょう。

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