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横浜ドラフト5位 『ムシキング』山下幸輝は亡き母に50歳現役を誓う【背番号38】

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関東一高3年時に出場した夏の甲子園において、4試合で9安打、2本塁打、4打点、1盗塁と大活躍し、チームの25年ぶりベスト8に大きく貢献しました。

國學院大学に進学後は、1年時からレギュラーとして出場、4年時には春のリーグ戦優勝決定戦において、同僚となる、亜細亜大学の山崎康晃からサヨナラ満塁弾を放ち、ベストナインに選ばれるなど俊足強肩好打の内野手として注目されました。

大学通算4本塁打ながら、うち2本は決勝弾、1本は先頭打者弾とここ一番での勝負強さがあり、さらに大学通算18盗塁の脚力も期待されています。

1.ムシキングの由来は?

大学時代同僚に、ゴキブリを捕まえて、ペットボトルに入れて、サプリメントを与えるなど飼育していることをTwitterで公開されました。

それ以降、自身のTwitterでも色々な虫をペットボトルに入れて飼育する様子を公開し、ネットではムシキングと呼ばれ、その存在を広く知られることになりました。

キャンプでの朝の声出しにおいても、自ら「ムシキングこと山下です」と挨拶するほどの虫好きであるようです。
Twitterでは、虫以外にもユニークな写真を公開するなど、その明るいキャラクターが既にファンから愛され始めています。

2.亡き母への想い

山下選手は7つ上のお兄さんの後を追うように野球を始め、母・春代さんは我が子に付き添い応援してくれていました。
山下選手が小学校6年生の夏、試合を観戦しにきてくれていた母・春代さんがくも膜下出血で倒れ、その1週間後に42歳という若さで亡くなりました。

それ以来、母への想いを胸に練習に励み、ついにはプロ野球選手となり、生前に母と交わした「いつかプロ野球選手に」という約束を果たしました。
山下選手は「20年後まで現役でいたい。母が亡くなった年齢である42歳を超えて50歳までプレーしたい」と寮の部屋に飾ってある、母との写真に誓いを立てています。

3.ムシキングがハマのキングへ

大学時代には主にサードを守っていましたが、ベイスターズでは昨季二遊間が固定できなかったという反省からセカンド・ショートへのコンバートが濃厚です。

自らを「ムシキング」と名乗る明るいキャラクターは、現役時代に「絶好調男」として愛されていたDeNA・中畑監督と相通じるものがあり、チームリーダー・ムードメーカーとして大いに期待出来ます。

「ムシキング」山下選手が横浜スタジアムの芝の上を所狭しと躍動するのを見られる日までそう遠くないような気がします。

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