【2018年ドラフト候補】一流の素材と将来性 米倉貫太(埼玉栄)

➊ドラフト通信簿
■■■ 総合:84点 ■■■
※100~90点:ドラフト1位候補 89~80点:ドラフト上位候補79~70点:ドラフト中・下位候補 69点以下:ドラフトの可能性あり
1.実 績 ★★★★★(3)
2.プロ注目度 ★★★★(4)
3.ポテンシャル ★★★★★(5)
4.野球頭脳 ★★★★(4)
5.能 力 ★★★★★(5)
まだ全国的な実績がなく、知名度は高くない。
しかし、プロのスカウトからは美しい投球フォームや体のしなやさか・強さのバランスが良く、ピッチャーらしいピッチャーとして高い評価を受ける存在だ。
指導を受ける若生監督は東北高校(宮城)時代に現在、大リーグで活躍するダルビッシュ有をはじめとするプロへ多くの人材を送り続けた人物であり、大型で高い素質を持つ米倉はこの名監督のもとじっくりと前進と足踏みを繰り返しながら、自身の力を証明するために最後の夏に懸ける。
すでにストレートは146kmを記録しており、足りないのは実績よりも結果を求める強い心であり、この課題を克服できれば結果もドラフト1位も見えてくる。
➋プロフィール
出身地:福岡県うきは市
生年月日:2000年8月4日
身長・体重:184cm 83kg
投打:右投右打
主な球歴:浮羽ボーイズ出身
高校実績:なし
➌プロでのイメージは誰だ⁉
スラっとした佇まい、シルエットは元西武のエース岸孝之(2017年からFAで楽天へ移籍)と重なる。
岸は先発の見本のような投手だが、同様に能力・素材は申し分ない米倉は先発完投型として飛躍できることを期待したい。