【2018年ドラフト名鑑】阪神5位「キレ命の大型左腕」川原 陸投手(創成館)動画付

川原陸(かわはらりく)の最大の特徴は185センチの恵まれた体格ではない。
長身からゆったりとしたフォームから放たれるストレートはキレがあり、球持ちも良く、最速141キロの球速以上に上質な球筋だ。
➊アマ時代のプレー動画
➋どんな選手?
2年時の神宮大会で「王者」大阪桐蔭に土を付ける大金星を挙げ、チームの結果は準優勝で一躍全国区の存在となる。
翌3年センバツではベスト8まで進出し、川原自身も3試合全てに登板してチームの躍進に貢献した。
しかし、結果は11回1/3を投げて被安打11、自責点4とエースとしては期待を裏切る寂しいものとなった。
特に智辯和歌山との準々決勝では2点リードの9回に登板して、追いつかれて降板、チームも延長の末サヨナラで敗退し野球人生で最大の悔しさを味わった。
これから迎えるプロとしての野球人生。悔しさにまみれた甲子園だったが、これからはホームグランドとして活躍し勝利を重ねることが自身のリベンジとなり、そして熱狂的なタイガースファンへの歓喜へと繋がる。