【2018年ドラフト名鑑】阪神4位「動くMAX153キロのストレート」斎藤 友貴哉投手(桐蔭横浜大-Honda)動画付

MAX153キロのストレートが代名詞の速球派が斎藤友貴哉(さいとうゆきや)だ。
自慢のストレートは速さだけではなく、打者の手元で動くクセ球でプロでは同じ球団の藤浪晋太郎のような特異性を持つ。
本来はドラフト1位候補だったが、都市対抗の乱調で評価を落としてしまい、まさかの4位指名での悔しいプロ入りとなった。
➊アマ時代のプレー動画
➋どんな選手?
150キロを超えるスピードを生み出す源は人並み外れたエンジンと体の柔らかさにある。
調子が良い時は、剛速球からイメージできない力感がないしなやかな腕の振りとリリースポイントがギリギリまで打者の向かっていくことで差し込ませることができる。
調子の良し悪しの波が課題ではあるが、パフォーマンスの最大値が大きく、まだまだ伸びしろがあるのも魅力的だ。
大卒社会人であることを考えるとチームとしては即戦力の期待は大きい。最初は勢いで押していけるリリーフでの出番が予想されるが、緩急や投球の組み立てを身に付けて将来は先発としての活躍は十分にできるポテンシャルを持っている。