【2018年ドラフト候補】世代№1スラッガー 林晃汰(智辯和歌山)

➊ドラフト通信簿
■■■ 総合:88点 ■■■
※100~90点:ドラフト1位候補 89~80点:ドラフト上位候補79~70点:ドラフト中・下位候補 69点以下:ドラフトの可能性あり
1.実 績 ★★★★★(5)
2.プロ注目度 ★★★★★(5)
3.ポテンシャル ★★★★★(4)
4.野球頭脳 ★★★★(4)
5.能 力 ★★★★★(5)
名門 智辯和歌山の主砲として全国屈指の強力打線を引っ張る。
2年夏の甲子園で左打者としては逆方向となるレフトへのホームランで鮮烈な全国デビューを果たし、一躍広角に打ち分ける長距離砲として注目を集める存在となる。
翌2018年センバツでは5試合で4安打と全体の結果としては精彩を欠いたが、内容はとても濃い。再び広い甲子園でレフトスタンドへのホームランを放ち、2本のフェンス直撃となる長打と林のスラッガーとしての評価を不動のものにした。
しかし、チームは決勝で大阪桐蔭に敗れ準優勝に終わり、この試合では無安打に抑えられたことは本人とっては悔しい経験となったはずだ。
最後となる夏の大舞台で活躍して「本物のスラッガーの力」を証明して欲しい。
➋プロフィール
出身地:和歌山県岩出市
生年月日:2000年11月16日
身長・体重:181cm 88kg
投打:右投左打
主な球歴:紀州ボーイズ出身
高校実績:2017年夏の甲子園出場・2018年春準優勝
➌プロでのイメージは誰だ⁉
(~ 勝手な妄想 ~)
右投げ左打ちの強打者は今の球界のトレンドである。しかし、広角に打てる柔軟性を兼ね備えたバッターとなると稀少性が高くなる。
珍しいタイプの強打者だが、近年で探してみると中日一筋で長く活躍した森野将彦が当てはまるのではないだろうか?
ホットコーナーである三塁を守り、コンスタントに二桁本塁打と打率三割を記録した森野のように長く安定した活躍を林にも期待したい。