【日ハム 大塚 豊の気になるこれから】ドラフト2位の入団から見る年俸と現状、活躍するには変化球がカギ?

大塚豊選手は、2009年にドラフト2位でプロ入りした日本ハムファイターズのピッチャーです。
チーム屈指の技巧派右腕として知られ、昨季は自己最多の14試合に登板して存在感をアピール。
今季もさらに実績を残して一軍定着を狙います。
多彩な変化球が持ち味!
大塚豊選手は、ストレートこそ最速で144kmですが、多彩な変化球を投げられることが持ち味です。
独自に編み出したという三種類のフォークボールをはじめ、カーブ、スライダー、チェンジアップ、シュートなどを投げることができますが、いずれもキレがあります。
特にフォークボールには絶対的な自信を持っているようで、本人自ら「(フォークは)過去最高8球連続だが何球でも続けられる」と語っています。
この一言からも、根っからの変化球ピッチャーといっていいでしょう。
年俸は今までの活躍に比例して…
大塚選手の年俸の推移は、いたって平凡であるといっていいでしょう。
プロ入りしてまだ10年未満ということもありますが、1000万の大台はまだ一度もなく、900万前後を小幅に値動きする形で推移しています。
大塚選手の年俸的な目標でいえば、今後はまず1000万円の大台に乗せること、そして5000万を突破して、ゆくゆくは1億円台を目指して欲しいです。
年棒アップするにはやはり一軍に定着することが最初の課題となり、そして先発あるいはリリーフで安定した成績を残しタイトル争いをするような活躍が求められます。
課題はまずは実績を残すこと
ドラフト2位で日本ハムに入団した大塚選手は、その野球センスについては申し分ありません。
当然のことですが、とにかく1軍での登板数を増やしそこで結果を残すこと、これが飛躍の鍵となります。
期待のドラフト2位ですが、大卒ですので年齢的にも与えられるチャンスは決して多くはありません。アマチュア時代に高い評価を得た変化球を武器に改めて自分の特徴をアピールして、ここ数年常に上位争いをしている日ハムのぶ厚い投手陣に食い込んでほしいです。