ヤクルトスワローズ 「天才」でイケメンな川端慎吾はなんと妹もプロ野球選手!

市立和歌山商業高校進学後に本格的に遊撃手となり、2年夏と3年春の2度甲子園に出場し、3年春の選抜大会では本塁打も放っています。
3年夏は県大会で敗退ながらAAAアジア野球選手権に選抜メンバーとして出場、4割を大きく越える打率を残しベストナインに選ばれました。
高校通算33本塁打の大型遊撃手として2005年に高校生ドラフト3巡目指名でスワローズに入団、守備の不安定さや故障の多さからなかなかレギュラーに定着出来ませんでしたが、2014年は正三塁手として主に3番を打ち、自身初の打率3割を達成しました。
1.新スワローズのプリンス伝説
185cmの長身と端正な顔立ちから「スワローズのプリンス」と呼ばれ、女性ファンからも多くの支持を受けています。
そのプリンス 川端選手がなんとストーカー被害に遭っているという噂がまことしやかに囁かれていました。
実際に、川端選手の更新頻度がそれほど多くないブログに毎日コメントをしていらっしゃる方がいるのです。
待ち伏せを受けたり、付きまとわれたりしたわけではないので熱心なファンの方だとは思いますが、相手が女性人気の高い川端選手だけにストーカーと間違われてしまったのかもしれません。
2.実は天才!?
高卒ルーキーながら1軍キャンプスタートを果たし、開幕1軍はならなかったものの二軍では即レギュラーとなり、シーズン終盤には1軍デビューを果たし、初安打・初打点・初お立ち台まで経験します。
スワローズで高卒ルーキーが1軍の試合に出場するのは土橋勝征氏以来19年ぶりであり、さらに安打を放ったのは奥宮種男氏以来38年ぶりの出来事でした。
また、2011年には1号から順にソロ・ツーラン(2号)・スリーラン(3号)・グランドスラム(4号)を放つという珍しい記録を打ち立てました。(しかもその年の本塁打はこの4本だけ)
これを狙ってやったとしたら天才どころではないですね。
3.妹はタイトルホルダー
妹の川端友紀選手は女子プロ野球発足当初からトップ選手として活躍しており、顔は兄の慎吾選手とはあまり似ていませんが、兄同様にルックス面でも高い人気を誇っています。
5年間で3度の首位打者に輝き、試合数は少ないながら通算打率.380という驚異的な数字を残し、2013年には首位打者・最多打点・最高出塁率の「三冠」を獲得し、MVPに当たる角谷賞も受賞しているのです。
タイトルホルダーとしては妹の友紀選手に先を越されましたが、近い将来には兄妹揃って首位打者獲得なんてこともあるかもしれません。
~守備力向上で真のプリンスへ~
2015年は真中満新監督の意向で超攻撃型形成ということで、川端選手は2番を打つことが多くなりそうです。
打撃面では3割前後を打つ力は十分に持っているので心配ありませんが、これまでレギュラー定着の足枷となってきた守備面はまだまだ不安定と言わざるを得ません。
キャンプで脇腹を痛めてしまい十分な守備の強化が出来ず終いでしたが、持ち前のセンスを発揮して2015年は打撃だけでなく守備でも信頼される選手になってくれることを期待しましょう。